家庭学習定着と学習精度向上への道中、
子どもとバトルが勃発しそうな(してる)時に心の支えにしている師について。
ゴールデンウィーク中もすんなり家庭学習に取り組んでくれれば
家族が穏やかにいられるのですがそう甘くないのが子育てです。
気持ちを勉強に向けられるように、誘導する時間がこれまた大変。
以前の私なら
「困るのは私じゃないよ。困るのは自分だよ。それでもいいの?」
と言っていたところですが、今の私はちょっと違います(苦笑)
経験を積んできた大人と違って経験値の少ない子どもに
「困るのは自分」と言っても
どう困るのか想像できていないことがやっとわかってきた。
抽象的なことをいくら言っても響かない。
なので、目の前にある課題を具体的に伝えて
精度を少しずつ上げることをひたすら言い続けています。
「この部分が昨日はできていなかったから、今日はできるようにしよう」
「丸つけが間違っているから、丁寧に丸つけして間違えをチェックしておこう」
面倒なことをやらせるのでイライラが募り、
文句・暴言・拒絶され凹むことがままあります。
そんな時、あの激しい境遇を乗り越えたサリバン先生が頭に浮かびます。
極端ですけど、自分の境遇など足元に及ばないので
反抗や暴言なんて大したことではないと、前向きに思えてきます。
やりたくない勉強を定着させるべく誘導しているのだから
親も子も難儀になるのは当たり前。
口を出さないほうがいいのかと葛藤する時もありますが
そんな時はサリバン先生を心の支えとしています。
精度を高めた家庭学習を目指して頑張ります。
今日の、グッド!モーニング「ことば検定スマート」の言葉
孟母三遷の教え(もうぼさんせんのおしえ)
響きましたので記しておきます。
簡単にいうと、教育には環境が大事という教えです。
孟子の母は、はじめ墓場のそばに住んでいたが、孟子が葬式のまねばかりしているので、市場近くに転居した。
ところが今度は孟子が商人の駆け引きをまねるので、学校のそばに転居した。
すると礼儀作法をまねるようになったので、これこそ教育に最適の場所だとして定住したという故事。
教育には環境が大切であるという教え。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
やはり環境って大事なんですね。
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