光る君へ13話
まひろと道長の別れから早くも4年が過ぎてしまいました。
4年は長いようであっと言う前です。
道長の娘、一条天皇に入内する藤原 彰子(ふじわら の あきこ・しょうし)の登場です。
やはりというか、自分もですが
今回の大河ドラマは50代女性に人気があるらしいですね。
12話からまひろに寄り添っているさわさんですが
「まひろ様」「さわさん」と呼び合っているのがとても気になりました。
さわさんにもお供の人がいて、着物も良いものを着ていそうです。
身分についてはどうなっているのか気になりました。
NHKのホームページにある相関図によると
さわさんのカテゴリーは「市井の人々」となっています。
市井の人というのは、庶民ということになります。
読み方はしせいのひとと読みます。
普通に読んだら「いちいのひと」と読んでしまいますが...
井戸の周りに人が集まって市ができたことが語源とのことです。
13話からは市井(しせい)が主な舞台になりそうです。
父・藤原為時の無職期間は10年続きますので、あと6年くらい苦しい生活は続きます。
まひろも就職活動に苦戦中なので、どうやって食べていけているのか心配になります。
為時が越前国司に任命されて、仕事を得るまではもう少しかかりそうです。
13話最後では、源家(倫子様実家)で道長とばったり会ってしまい、
二人の気持ちが再燃しそうな展開でした。
視聴者が期待する内容としてはその方が面白くなりそうです。
『光る君へ』の内容から少し離れて、
道長役の柄本佑さんについてどんな俳優さんなのか気になってきました。
正直言いますと、私、柄本佑さんのドラマや映画を全然見た事がありません...
柄本佑さんの演技を『光る君へ』で初めて見た「柄本佑・初心者」なのです。
これまでどんな作品に出演されているのか、最近のものを調べてみました。
「知らなくていいコト」という2020年1月8日から3月11日までの日本テレビ系「水曜ドラマ」で、吉高由里子さんと共演されています。
割と最近の共演だったことにビックリしましたが、ドラマの内容が「光る君へ」に似ているように思えて更にビックリしました。
「放送当時に見てれば良かった〜」と後悔中です。
このドラマ、真壁ケイト役(吉高由里子さん)と尾高由一郎役(柄本佑さん)はハッピーエンドになりません。
なんだか設定が『光る君へ』の現代版?と思わせるキャラクター設定とストーリー。
しかも『光る君へ』の逢瀬場所の廃院にあたる場所が、尾高由一郎のカメラスタジオなど被る部分が多い...
仕事ができるキャリアウーマンの真壁ケイト(吉高由里子さん)に対し
周囲の流れに身を任せ風な尾高由一郎(柄本佑さん)は、真壁ケイトの心の支えであり、妻と子がいる好きになってはならぬ人。
この関係性、『光る君へ』の設定に近い...
と思ったら、脚本は大石静さん。
『光る君へ』で吉高由里子さんと柄本佑さんの息がぴったりな理由がわかりました。
これはやはり50代の心を鷲掴みます。
さらに、2021年公開の映画
「先生、私の隣に座っていただけませんか?」では、黒木華さんと柄本佑さんが漫画家夫婦役で共演しています。
俊夫(柄本佑さん)と佐和子(黒木華さん)は共に漫画家。
俊夫と編集者・千佳と不倫していて、佐和子は夫の不倫現場をリアルに漫画に描いていくというストーリー展開。
夫婦の構図も近からず遠からずで、「光る君へ」の中での夫婦関係と私の中では重なってしまいました(苦笑)
現代は漫画で、平安時代は唄が気持ちを表すツールになっている所にも共通点あり。
妻がおっとりしてそうで、実は夫よりしっかり者なところも似ています。
柄本佑さんと女優さん達の共演歴を知ることで、
「光る君へ」以外のドラマでの恋人関係や夫婦共演を思い浮かべながら見る楽しみが増えました。
アラフィフの私にとってはすごく楽しみにしている大河ドラマですが
小・中学生男子にとっては物足りないようで
「戦国時代の戦いものがいいな」と、漫画を読みながら時々チラリとテレビに視線を送りながら見ています。
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