去年の旅行記事ではありますが、日光旅行に行ったことを記したいと思います。
今年の大河ドラマ「光る君へ」から京都に行った旅行記事をアップしたので、
去年の大河ドラマ「どうする家康」から日光東照宮に行った旅行記です。
1年前の3月18日に、家族4人で栃木の日光東照宮へ行きました。
今日も寒いのですが、この時期は寒の戻りの時期なのでしょうか。
去年もすごく寒かったのを記憶しています。
天気も悪くて、雨とみぞれが降っていました。
栃木グルメ:餃子「来らっせ 本店」
日光東照宮は宿泊予定の宿との距離や、土曜日の天候の悪さを考えて、翌日に行くことにしました。
土曜日のお昼は、「栃木といえば餃子だよね」ということで、複数店舗の餃子を一気に楽しむことができる「来らっせ 本店」へ行きました。
11時のオープン前に着きましたが、お店の前には列が作られていました。
来らっせ 本店には、常設店舗と日替わり店舗があります。
常設店舗では、宇都宮みんみんや宇都宮餃子めんめんなどのガイドブックでよく目にする定番人気店の餃子を楽しむことができます。
日替わり店舗では、曜日で変わる9店舗の餃子を楽しむことができます。
11時前にも関わらずすごい行列だったのは、常設店舗でした。
入口に整理券の発券機がありラインで登録をしましたが、30分くらいの待ち時間でした。開店直後からすごい人気です。
初めて「来らっせ 本店」に行ったので、奥にある日替わり店舗の存在を知らなかったのですが、トイレに行った子どもから
「奥にもお店があるよ。すぐ入れそうだからそっちに行きたい」
との希望を受けて、常設店舗をやめて日替り店舗にすることにしました。
去年はまだコロナの影響もあり、混雑した店内に入ることに不安があったみたいです。
私としては定番人気の宇都宮みんみんが気になっていたので、少し後ろ髪引かれる思いでしたが、今回はあきらめます。
日替わり店舗に行くと、すぐに席に案内されましたが、私達のあとから並びはじめたのでタイミング的にラッキーでした。
車での移動のため、ビールを飲みたい気持ちをおさえて、ノンアルコールビールで乾杯です。
日替わり店舗は曜日ごとで食べられる餃子のお店が変わりますが、
一年たった今もメニューは変わってないみたいです。
子どもがエビが苦手なので、エビ以外の餃子をたのみました。
まず水餃子で、温まります。
それぞれ違いがあって食べ比べに最高です。
お店名がわからないのがありますが、どの店も優越なく美味しいです。
一年たった今でも「来らっせ 本店」にまた餃子を食べに行きたいね〜と話します。
映画・ドラマロケ地:大谷資料館へ
餃子を堪能して、次に向かったのは大谷資料館です。
「大谷石」の採掘現場で、発掘時の様子が人形で再現してありました。
大谷資料館にいってから大谷石は帝国ホテルに使われていたり、
近くに「大谷石専門」と看板が出ている石材屋さんがあったりして、意外と身近で目にしていることを知りました。新しい発見です。
館内は、ひんやりとした空間だったので
春先でもジャンバーを着て行ってよかったと思いました。
大谷資料館は、よく映画やドラマの撮影につかわれているようで
撮影風景の写真がたくさん飾られていました。
翔んで埼玉や戦隊ものの基地的なシーンで使われている写真があって、楽しめました。
大谷資料館を訪れてから、映画やテレビでそれらしい場所を見ると勝手に親近感が湧いています。
平家の里:湯西川温泉
この日のお宿は、奥日光・湯西川温泉「桓武平氏ゆかりの宿揚羽~AGEHA~」さんです。
楽天トラベルで見て外観や内観のレトロで不思議な雰囲気が気になり、
こちらのお宿にしました。
館内のインパクトはもっとあります。
昔の箪笥や着物など明治・大正時代の日本を寄せ集めた感じです。
お風呂は外湯めぐりになっていて、10カ所の小さな露天風呂があります。
空いているお風呂に家族単位で入れる貸切露天風呂システムです。
湯西川温泉は、源平合戦に敗れた平家の落人がたどり着いた場所と言われています。
内湯には、平家物語冒頭の詩が壁に書かれていました。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ。
小学生の頃、国語の授業で暗記する授業があったこともあり
好きで今でもよく暗唱しています。
わかりやすい内容で、今の世にも通じる内容です。
夕食と朝食はバイキング形式でした。
メイン料理は、串に刺さった鮎の塩焼きでした。
湯葉や煮物や野菜が多くて、精進料理っぽい感じで私は好きなメニューでした。
世界遺産:日光東照宮へ
次の日(日曜日)に、日光東照宮に向かいました。
混むことを想定して、朝食後すぐにお宿を出発して正解でした。
私たちが東照宮の駐車場に入った時には、
東照宮への道は大渋滞で車は全然動けない状態になっていましたし、
駐車場も早々に満車になっていました。
土曜日が悪天候だったので、
天気のよかった日曜日に一気に人が集まってきた感じの混雑具合でした。
私は、自分が小学校6年の時の修学旅行にきたぶりの日光東照宮です。(もう40年近く前!)
小学生の時に来たときは、もっと広く感じましたが
大人になった今は意外と狭いと思いました。
眠り猫・三猿、徳川家康のお墓をぐるりと回り、お参りをさせていただきました。
栃木旅行しめは華厳の滝
子どもの頃見た時の迫力を期待して行った華厳の滝です。
滝の迫力を楽しみにして向かったのですが...
3月は水が少ない時期なのかどうかはわからないのですが、
あれ???といった感じの水量の華厳の滝です。なんか寂しい...
もっと迫力ある時期に行きたかったのが、正直な感想です。
こちらはぜひ、水量の多い時期に行くことをお勧めします。
栃木旅行まとめ
家康のゆかりの社殿は色鮮やかで独自性があるので
京都の二条城や他の社殿と見比べて見るのが楽しさの一つでもあります。
odayakanikurasitai.hatenablog.com
極彩色豊かな社殿からは、
すごいパワーを感じて願い事が叶うような気がします。
この時、日光東照宮でお願いした願い事は叶いました。
今度は、静岡の久能山東照宮にも、絶対行きたいと思っています。
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