寺田屋は、幕末好きには言わずとしれた坂本龍馬ゆかりの聖地です。
坂本龍馬を題材にした書物には、必ずでてくる有名な場所です(^_^)v
伏見稲荷大社から寺田屋へ
乗車時間はだいたい15分
(大人220円也)
中書島駅(北口)に到着です。
駅改札出口では、坂本龍馬さんによるお出迎えです。
もう、ワクワク止まりません。
京都3回目にしてやっとここまで来ることができました。
中書島駅は小さな駅でした。
他の京都の観光地のように外国人の姿はありませんでした。
流石にここを訪れる外国人は少なそうです(笑)
寺田屋まで中書島駅から徒歩7分(500m)
途中、川が流れていて散歩ができる遊歩道があったので、
「坂本龍馬はここを散歩したのかな〜」
そんな想像をしながら寺田屋への道を歩きます。
伏見周辺は、新撰組が闊歩していたのでしょうか。
幕末の京都は、多くの志士が斬られた悲しい歴史の場所でもあります。
漫画「お〜い竜馬」でも描かれる寺田屋
漫画や写真で何度も見たことのある、見覚えのあるお宿が見えてきました。
「お〜い竜馬」で描かれたそのままの佇まいの寺田屋です。
漫画では、寺田屋の目の前の船着き場のある川の前で
野良犬を竜馬(漫画ではこの漢字)が撫でているシーンがありましたが、
現在では、窓の大きなおしゃれなカフェになっていました。
お茶を飲みながら寺田屋を観賞できるみたいです。
百数十年前に歴史を動かした人物が滞在した部屋の中
寺田屋の館内に入ることができます。
(一般600円、中学生〜大学生300円、小学生200円也)
館内は撮影OKだったので、写真をたくさん撮りました。
寺田屋事件(1866年1月)の形跡でしょうか...弾痕、刀痕ありました。
この時、坂本龍馬は手に大きな傷を負ってしまうんですね。
材木屋の上に逃げ込み、九死に一生を得ます。
地図で見ると寺田屋と材木屋は500mも離れてなさそうです。
周りを刺客に囲まれて、極寒の1月の気温に震えが止まらなかったことでしょう...
龍馬の奥さんとなるおりょうさんが、
外にいる刺客の存在を伝えるために、駆け登った有名な階段です。
「お〜い竜馬」にそのシーンがでてきます。
階段の下には、おりょうさんが入浴したと思われるお風呂がありました。
パンフレットを見て知ったのですが
寺田屋には、最後の将軍の徳川慶喜もきたことがあるのですね。
2階の座敷で会食したと記されていました。
パンフレットによると寺田屋には今でも宿として泊まることができるみたいです。
素泊まりで6,500円(チェックインPM6:00、チェックアウトAM9:00)
寺田屋内を一通り回り、時刻は午後3時過ぎになりました。
平等院は、世界遺産が好きな子供のリクエストで「絶対に見たい!」と強く希望している場所です。
間に合わない!なんて事になったら一大事です。
走って中書島駅まで戻ります。
雨もポツリポツリと降ってきました。
幕末から平安時代に再び戻ります。
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