電気会社の委託という会社から電話がありました。
「未利用分の電気料を余分に払っていないかお調べします。」
落ち着いた女性の声で、
新電力の営業電話では無いことを強調していました。
電話の内容は以下の通りです。
「電力会社の約款が変わったことをホームページでお知らせしているが
ご存知ない方に電話している」
「電力会社から委託されて連絡している」
「電気メーターの確認に伺いたいので、日程を調整したい」
「伺う時は、電力会社の約款をお持ちして説明する」
「伺った後には、電力会社から連絡する」
「新電力の営業ではない」を強調。
↑こんな内容の電話がかかってきました。
怪しいと思いつつも、とてももっともらしく話す女性でした。
私:「室内に入るのですか?」
電話の声:「メーターをお調べしますので入ります」
私:「疑って申し訳ないですが、室内に入れるってちょっとね...
断った場合はどうなります?」
電話の声:「電気の使用量に無駄があるかどうかをお調べできませんので、
現状のままになります。」
私:「今時、こういった電話をもらっても疑いますよね?」
電話の声:「ですから、まずお電話で確認して
ご了承いただいたお宅での作業になります。電力会社の約款をお持ちして説明します。後日、電力会社より通知が届きます。」
私:「わかりました」
電話の声:「ではお伺いする日程を調整しますので、夕方に再度お電話します」
私:「夕方はちょっと予定があるので、明日の午前でお願いします」
そんなやりとりをして電話を切りました。
その後、大元の電力会社に「御社から委託されているという会社から電話があり、使用の電気量を確認する旨の電話がありましたが、そのような調査をしてますか?」と確認の電話をしました。
電力会社の回答は
「そのような委託はしていません。」との事でした。
ネットで調べてみると、電話を掛けてきた委託会社は実在する会社のようでしたが
ネットの口コミをみると結局は営業電話のようでした。
会社も、顧客の取り合いになっている状況だから
あの手この手で内容を変えて電話を掛けてきます。
今回の電気の会社は、
こちらが会社名を尋ねるまで言いませんでした。
この時点で怪しい。
ちなみに、次の日の午前中に今度は男性から
メーター調査の日程確認の電話がかかってきましたが、
電気量の調査はお断りしました。
インターネットの通信会社からも「通信料がもっと安くなる」といった電話がかかってくるし、この手の営業電話は注意が必要ですね。
社名や電話番号をネットで調べると、どんな会社が出てきますのでよく調べて
トラブルに巻き込まれないようにしようと、改めて思いました。
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